Udemyなどオンライン講座を宅録するときの諸注意

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Udemyの講座をレコーディングするにあたって、自分なりに工夫した点を記録しておきたかったので記事にします。随時気づいた点があれば追記します。

正直、日本で綺麗に宅録するのは鬼門です。

前準備

動画のバックアップ先

  • レコーディングした動画をどこにバックアップしておくか、というのを早い段階で決めておく
  • 今回は元々契約してるOneDriveをひとまず選択
    • 落ち着いたタイミングでHDDに移すかも?(OneDriveの容量を逼迫するので)

レコーディングする画面の解像度

  • 1920x1080の解像度が最低限あること
  • Macbook標準の画面サイズだと比率が合わないので要注意
  • 必ずレコーディングテストすること
    • ここを甘く見ると、全部のレコーディングがパーになるかもしれないので、入念にチェック!

レコーディング用のOSユーザー

  • レコーディング用のOSユーザーを用意しておいたほうが良い
  • 普段のユーザーでやると、変なものが画面に写るかもしれないし、開発環境が世間の人々と大きく異なっている可能性がある
  • なので、なるべくクリーンな環境にするためにも専用のユーザーを用意しておく方がおそらく良い

ソフトウェア

  • レコーディングにはCamtasiaを使用 www.techsmith.com
    • 特段使い勝手が言いわけではないんですけど、昔から使ってるので
  • ノイズ軽減にKrispを使用 krisp.ai
  • レコーディングのバックアップにはOneDriveを使用

機材

その他

スケジューリング

レコーディングのスケジュールをたてておくのは結構大事です。

  • 近隣のスケジュール確認
    • 学校の長期休暇期間かどうか(家の付近で子供たちが騒ぎそうな期間かどうか)
    • 工事が行われる予定があるかどうか(道路工事とか建物の工事がある日はレコーディング厳しいです)
  • 夏はセミがうるさいので要注意
  • 一日にレコーディングできる量は、多くても40分程度
    • 編集とかを考えると、それ以上やるとメンタルもフィジカルも持たない

レコーディング

レコーディング前の確認

  • OneDriveアプリがOFFかチェック
    • OneDriveのクライアントがONだと、動画と音声がずれる傾向がありました
    • 動画の保存先がOneDriveのフォルダだったので、CPU負荷が影響していたのかもしれません
    • なので、レコーディング前には必ずOneDriveがOFFになってることをチェック
  • 外付けWebカメラをはずす
    • Webカメラを接続しているときに妙なノイズ(クリック音みたいな)が乗ることが多く、音質に影響があるレベルだったため、外付けのWebカメラをいつも物理的にはずしていました(たぶん相性の問題)
  • マイクが入っているかチェック
    • これ結構侮れないです。ちゃんとマイク入力があるか確認が必要です
    • レコーディング終わったあと、音声が一つも入っていないのを見ると泣けます
  • KrispがONかチェック
  • デスクをスタンディングモードにする
    • 立って発声するほうが明らかに良い声が出ます

編集

  • 2倍速で編集
    • 1倍速で編集していると時間がかかりすぎるので、動画を2倍速にして編集作業を行う f:id:kenev:20211021123140p:plain
    • Camtasiaならこんなメニューから変更可能
  • ノイズ除去を適用
    • 適宜、デフォルトのレコーディング状態でノイズが入るようだったら、ノイズ除去のエフェクトを適用 f:id:kenev:20211021133021p:plain
    • Camtasiaだとわかりづらいんですけど、ノイズ除去っていうエフェクトがあります
  • UHKのショートカット割り当てで編集作業効率化 f:id:kenev:20211021134614p:plain
    • 「トラックの分割」、「削除」、「再生位置を戻す」をキーに割り当てておけばものすごく効率上がります(指の負担も)

動画のエキスポート

  • 普通にmp4で出力すればOK

その他注意点

  • 夏のセミが想像以上にうるさいんですけど、Beta58Aのおかげか、レコーディングに影響はありませんでした
  • カラスが大声で近くで鳴いてると結構きつい
  • 救急車、選挙カーなどの大音量車両が通るときは要注意
  • 坂道を登るときの大型車両のエンジン音も、結構離れてていてもマイクが拾ってしまう