WindowsでMongoDBをインストールする

Windowsで開発用にさくっとMongoDBを使えるようにする方法について記録を残しておきます。

概要

  • キャプチャを貼ってますが、ウェブサイトの見た目が変わる可能性は高いです
  • MongoDBをWindowsのサービスとしてインストールすることもできますが、この記事ではサービスとしてはインストールしません
    • シンプルに、使いたいときに exe を起動するようにします
  • MongoDBのバージョンは4系をインストールします
  • GUIの管理ツールであるMongoDB Compassはインストールしません
  • DBのデータを格納する場所を明示的に指定します(~/webdevbc/data/db)

ダウンロードとインストール

How to Guidesに行きます f:id:kenev:20210803222331p:plain

Install MongoDBをクリックしましょう f:id:kenev:20210803222445p:plain

URL的には以下になります。 docs.mongodb.com

「MongoDB Download Center」でダウンロードって言われるのでダウンロードセンターへ行きます。 f:id:kenev:20211013225049p:plain

f:id:kenev:20210803223738p:plain ↑On-premisesを選択します

f:id:kenev:20210803223932p:plain

  • MongoDB Community Serverを選択
  • バージョンは4系を使いたいので、執筆時点での最新版の4.4.7を選択
  • ダウンロードします

ダウンロードしたインストーラを起動します。

f:id:kenev:20210803224116p:plain

Next f:id:kenev:20210803224213p:plain

AcceptしてNext f:id:kenev:20210803224301p:plain

こだわりが無ければComplete f:id:kenev:20210803224341p:plain

サービスとしてインストールしないので、「Install MongoD as a Service」のチェックをはずしてNext (サービスとしてインストールしたい人はどうぞ) f:id:kenev:20210803224414p:plain

MongoDB Compassはインストールしないので「Install MongoDB Compass」のチェックをはずしてNext (インストールしたい人はチェックをつけたままNext) f:id:kenev:20210803224527p:plain

Install f:id:kenev:20210803224639p:plain

Finish f:id:kenev:20210803224931p:plain

MongoDBの起動

Git Bashを起動してまずはMongoDBのデータを保存する場所を用意します。

$ mkdir -p ~/webdevbc/data/db

MongoDBのデーモンを起動します。

$ /c/Program\ Files/MongoDB/Server/4.4/bin/mongod.exe --dbpath ~/webdevbc/data/db

ログがたくさんでてきて、特にエラーらしきログが出て無ければ成功です。 f:id:kenev:20210803230532p:plain

mongoコマンドでMongoDBのシェルを起動

Git Bashだと微妙にmongoのシェルがうまく動作しないので、コマンドプロンプトを起動します。

f:id:kenev:20210803232038p:plain

mongoコマンドをコマンドプロンプトから実行

"c:\Program Files\MongoDB\Server\4.4\bin\mongo.exe"

下のような結果になったら接続成功!

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シェルが動作しているか確認

  • db と入力して test
  • 1 + 2 と入力して 3
  • show dbs と入力して admin, config, local などのデータベースの名前

が返ってこれば動作OKです!

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