WindowsでMongoDBをインストールする
Windowsで開発用にさくっとMongoDBを使えるようにする方法について記録を残しておきます。
概要
- キャプチャを貼ってますが、ウェブサイトの見た目が変わる可能性は高いです
- MongoDBをWindowsのサービスとしてインストールすることもできますが、この記事ではサービスとしてはインストールしません
- シンプルに、使いたいときに
exe
を起動するようにします
- シンプルに、使いたいときに
- MongoDBのバージョンは4系をインストールします
- GUIの管理ツールであるMongoDB Compassはインストールしません
- DBのデータを格納する場所を明示的に指定します(~/webdevbc/data/db)
ダウンロードとインストール
How to Guidesに行きます
Install MongoDBをクリックしましょう
URL的には以下になります。 docs.mongodb.com
「MongoDB Download Center」でダウンロードって言われるのでダウンロードセンターへ行きます。
↑On-premisesを選択します
- MongoDB Community Serverを選択
- バージョンは4系を使いたいので、執筆時点での最新版の4.4.7を選択
- ダウンロードします
ダウンロードしたインストーラを起動します。
Next
AcceptしてNext
こだわりが無ければComplete
サービスとしてインストールしないので、「Install MongoD as a Service」のチェックをはずしてNext (サービスとしてインストールしたい人はどうぞ)
MongoDB Compassはインストールしないので「Install MongoDB Compass」のチェックをはずしてNext (インストールしたい人はチェックをつけたままNext)
Install
Finish
MongoDBの起動
Git Bashを起動してまずはMongoDBのデータを保存する場所を用意します。
$ mkdir -p ~/webdevbc/data/db
MongoDBのデーモンを起動します。
$ /c/Program\ Files/MongoDB/Server/4.4/bin/mongod.exe --dbpath ~/webdevbc/data/db
ログがたくさんでてきて、特にエラーらしきログが出て無ければ成功です。
mongoコマンドでMongoDBのシェルを起動
Git Bashだと微妙にmongoのシェルがうまく動作しないので、コマンドプロンプトを起動します。
mongoコマンドをコマンドプロンプトから実行
"c:\Program Files\MongoDB\Server\4.4\bin\mongo.exe"
下のような結果になったら接続成功!
シェルが動作しているか確認
db
と入力してtest
1 + 2
と入力して3
show dbs
と入力してadmin
,config
,local
などのデータベースの名前
が返ってこれば動作OKです!